  |  | 日記系.管理人[6/1]  | ナビゲーター[0/0]  | Cyberz提供[12/24]  | 大人買いドドン[7/31]  |  |
| | 2010年9月  |
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最初の日記
全部で161日記 | |
| 遠出 |  |
| | いつの間にか4万超えてました、ありがとうございます。
たまにしか書かないのにこれだけ見ていただけるとは、ある意味驚きでありまして。
さて、たまにここのトップ画面がパソコンのログイン画面になるのは何故でせう?
この携帯がおかしいのでせうか?
それともこのサイト様の仕様なのでせうか?
謎は深まるばかりです。
今日から遂にお休みです。
明日から長崎へと遠征してまいります。
友人に、会いに行きます。
久しぶりの遠征なので、そして初めての場所なのでちゃんと辿り着けるのかどうか心配ですが←
今回の目的地は長崎県の大村市。
なかなかに遠出ですよね。
そしてその旅先にて、何故か大村駐屯地の祭に誘われました。
…ここまで同業の敷地に侵入することになるとはww
まぁ、でもお祭りなら気兼ねすることなく楽しめるかな。
しかも、相手は女の子ですから←ここ重要です
今年は初めての事が多いです。
京都もそうですし、今回の長崎も。
さぁ、準備にいそしみますか。 | | |
| | 2010・8・6 Fri |
| | 遠出つながりアイテム | | アイリスオーヤマ ペットカート ブルー IBI-S604BL 33303 (ホーム/キッチン) |
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| ウケタ | | 0 |  |
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| | 感動した | | 0 |  |
| | がんばった | | 0 |  |
| | 勇気付けられた | | 0 |  |
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| ─数式のχ─ |  |
| | アイするモノだけ信じれば
報われるんだって思ってたのは
間違いじゃないんだって
夢を見させて
スキなモノだけ求めれば
救われるんだって思ってたのは
間違いじゃないんだって
希望を持たせて
凛とした澄ました顔で
見下す目をしたお月様
悲しげな涙を零すのは
いつになるの?
嘲笑うような顔で
微笑む悪魔のお天道様
優しい涙を流すのは
どれだけ先になるのかしら?
真っ直ぐにアナタだけを見つめてた
そんな日々は遠い過去
嘘を重ねてアナタを困らせた
そんな日々が今も続いてて
塗り重ねた嘘の積木
崩したらその先に何が見えるの?
意味もなく叫んでいた
偽善ばかりを並べた数式
解けるはずもないけれど
理由もなく喚いてた
疑惑ばかりを並べた答え
信じる要素もないけれど
いつか見つかるなら
そのχもいいもんだろう
キライなモノだけ避けていれば
楽が出来ると思ってたのは
間違いなんだって
目を覚まさせて
ニガテなモノだけ捨ててれば
上手くいくと思ってたのは
まやかしなんだって
現実を突き付けて
独りで歩くこの道に
伸びる影を見つめてる
零れるヒトリゴトは
騒音に掻き消されていって
独りが歩くこの道に
伸びる影が嘲笑う
漏れる弱音の言葉は
痛いくらい耳に反響しているの
自分で吐いた嘘に埋もれ
助けてほしいと伸ばしたその手
掴んだモノはいつも空っぽ
差し延べられた好意に
悪意しか返せなかったあの日々
後悔はいつも後日談
彷徨い歩いた毎日を
日記のように綴ってみたけれど
全ては過去の出来事なんだ
戻りたい
そう願い続けて幾千夜
繋げたい
そう願い続けた幾万夜
カレンダー見つめて
戻れないと知る
過ぎ去った日々の
代償はいつも大きくて…
Ah…戻れない日々
重ねた後悔で積み上げる
私の為だけの
墓標を見上げる
あの戻れない日々
見捨てた機会で築き上げる
偽りの天守閣で
積み上げた嘘を眺めている
意味もなく叫んでいた
偽善ばかりを並べた数式
解けるはずもないけれど
理由もなく喚いてた
疑惑ばかりを並べた答え
信じる要素もないけれど
いつか見つかるなら
そのχもいいもんだろう
いつか見つけたら
そのχをアナタに当て嵌めてみよう
解けなかった数式の
答えを導いてみよう | | |
| | 2010・7・24 Sat |
| | 数式のつながりアイテム | | イマージュ 6 six<シス> (音楽/CD) |
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| | 勇気付けられた | | 0 |  |
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| ─観察日誌3─ |  |
| | 店に入ると、すぐに顔なじみの女性店員が駆け寄ってくる。
相変わらずのフットワークの軽さは、他の店員と比べても素晴らしいの一言に尽きる。
『いらっしゃいませ!あ、樋口さん、いつもありがとうございます!って、あれ…?』
不思議そうに首を傾げて、視線は私の後ろに居る遥ちゃんの方へと移る。
当の本人は、変わらず微笑みを絶やさないで会釈を返す。しかし、心なしか彼女が体を強張らせたのがなんとなく気配でわかる。
彼女にしては、珍しい事だ。しかしそこはあえて気にしないフリをする。
『樋口さん、その子…もしかして、彼女さん?それとも妹さんなのかな?』
『いや、どちらも違いますよ。ただの居候で、ハウスキーパーですから。』
もし私がここで、『どちらかだとしたら、どうします?』などと聞いたら、彼女はどう反応するのだろうかと、少し考えたが、そこは波風立てないように、穏便に。
しかし、後ろで不満そうにしている彼女を見ると、言葉の選択を間違えただろうかと少し罪悪感に駆られないでもない。
『春彦さん、ちょっとそれ、邪険にしすぎだと思います。こんな可愛い女の子に居候とか、ハウスキーパーとか、あなたにはデリカシーってものがないのですか?』
『あら、樋口さん、そちらの女の子はそう言ってますけど…実際のところはどうなんですか?』
なんで女という生き物は、こうなのだろうか。
仕方ないので、強行手段を講じる事にする。
これ以上絡まれると、厄介だ。
『さぁて、どうなんでしょうね?それより水城さん、早く案内してもらえます?そうしないと、オーナーさんにいつも真面目な水城さんが客に夢中で職務放棄してるって、告げ口しなくもないですけど。』
『うわぁ…樋口さん、それ絶対だめです、ただでさえ時給低いのにそんなこと言われたら…。わかりました、わかりましたよー。』
観念したように、彼女は案内を始める。まだ何か言いたいようだったが、諦めたらしい。
遥はというと、またいつも通りの笑顔に戻っている。もしかしたら、私の反応を楽しんでいるのかもしれない。
案内されたのは、店の一番奥の席だった。そしてここは、私の特等席でもある。
店内を見渡すのに、一番適している場所だからだ。
テーブルの上に乗せられた、予約席のプレートが、それを物語っている。
しかし、それを私が自ら頼んだわけではない。店員の水城さんと、ここのオーナーの勝手な行為であり、好意である。
そのプレートに疑問を感じたのか、遥がすぐさま反応した。
『あの…ここ、予約席ってなってますけど、いいんですか?』
『えぇ、ここの席じゃないと、樋口さん、駄々こねるんですよ?』
『そんなこと、私は一度もしたことがない。そもそもこの席を指定しはしたものの、常に予約席を置いているのはそちらだろう。』
『あ、春彦さん、また女の人にそんな言葉使うんですね。春彦さんには女の人の扱い方をちゃんと教育する必要がありそうですね。』
『うるさい、居住権利が無くなっていいなら好きにしてもいいけども。』
まったくほんとに、女という生き物は。
冗談なのだろうが、どうもまともに受け取ってしまう。
落ち着きたいのに、落ち着けないのであしらうことにする。
『水城さん、とりあえず頼むモノ決めたいからメニューもらえます?それと、早く行かないとお客さんが帰っちゃいますよ?』
えっ?と振り返ると、彼女の視線の先には入口付近で待つ結構な数の客がいる。
失礼します、とメニューを置いて彼女は持ち前のフットワークの軽さで待っている客をさばき始める。
『なんだか、面白い方ですね。』
遥がくすくすと笑いながら、彼女を見ている。そんな彼女に気付いたのか、水城は遥に小さく手を振った。
遥も小さく返して、私に向き直る。
『あの人はただ人懐っこいだけだ、他の常連にもあんな感じで接しているようなものだよ。』
『あの人、春彦さんのこと、好きなんでしょうね。』
『はい?…それはどういう根拠なのか、早速聞かせてもらえるかな、遥ちゃん。』
煙草に伸ばしかけた手を戻して、腕を組む。そういえば、彼女の前では吸わない約束だ。
『そうですね、まずは、私に投げた視線に含まれていた警戒心と、妬みとその他諸々の感情でしょうか?』
『…遥ちゃん、そういうとこも鋭いのね。』
『当たり前じゃないですか、これでも一応女の子ですよ?』
私はそういう意味で鋭いと評価したわけではないのだが、まぁよしとする。
おそらく彼女も、かなり観察力がある方なのだろう。
『あぁ、遥ちゃん、彼女は今回対象外とするよ?彼女に関しては私の方がよく知っているからね、それじゃつまらない。』
『あ、はい。それはわかってますよ?』
そろそろ時間的に、客が入り始める時間なので、早速対象を探し始める。
老若男女、たくさんの人間が居るが、そんな中で、ちょっと変わった集団を見付けた。
遥も、それに気付いたようなので、一応聞いてみる。
『遥ちゃん、あそこの若いのとか、どうかな?』
『はい、あの人達にしましょう。』
心なしか、楽しそうだ。
高校生か、大学生の男女8人。
しかし割合は、2:6。
男の方が少ない。なかなか、悪くない組み合わせだ。
『それじゃあ、しばらく観察と洒落込みましょう。』
彼女も、彼等の方に意識を集中させ始めた。一体今回は、どのような観察眼を見せてくれるのだろうか?
さぁ、私も観察を始めよう─ | | |
| | 2010・7・17 Sat |
| | つながってる?アイテム | | 【身長15mmアップ】 シークレットインソール 【サイズM】 a05755 25251 (ホーム/キッチン) |
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| ─観察日誌2─ |  |
| | バスに揺られていると、あの時の事を振り返る。あれは、一ヶ月前の出来事なのだが。
隣に座る、大人しい少女を見る。
三咲遥、19歳。なんちゃって高校生で、特技は観察させることと、合気道。
これは本人が言っていたことなのだが、本人曰く
『あ、もし私にいかがわしい事しようとしても、無駄ですよ?護身術で合気道、結構いいところまでやってますから。』
らしい。
つまり、あの最初の接触の時に、もし私がこの娘の腕をいきなり掴んで無理にその内側を見ようとしたものならば、きっと私はその合気道でもれなく応戦されたのであろう。
それを踏まえて思えば、あの時彼女の方から言葉を投げてきてくれて、助かったというべきか。
そして、驚くほどの事ではないが、彼女には帰る家が無いらしく、今は私の部屋に寝泊まりしている。
あれから一ヶ月、私と彼女の奇妙な同棲生活は、何の問題も起きずに進んでいる。
私の視線に気付いたのか、彼女が不思議そうに聞いてくる。
『どうかしましたか?私の顔に、何か付いてますか?それとも、何か変な事考えてますか?』
『…私に君のような少女を食べるような趣味はない、それに、行動を起こしたところで、返り討ちにされるのがオチなのだろう?』
私が彼女の事を『少女』と言った事が気に障ったのか、彼女は頬を膨らませて言葉を返す。
『あ、それ、ちょっとひどいかもです。私これでも一応経験はある方なんですよ?それに、少女って呼ばれるほど綺麗な中身してないですし、そんな年齢でもないですよ?』
これは少し意外だった。
本人の口から、経験云々の言葉が出てくるとは。
そして彼女は、更に言葉を続ける。
『あなたから見たら、確かに私は子供に見えるかもですけど、そうじゃないことはあなたがよくわかってるんじゃないですか?』
実際そうなのだ。彼女は、よく出来ている。
私の部屋に来てからすぐに、彼女は部屋の片付けや、レイアウトの変更、食材などの選別や、料理に至るまで全て彼女がやっている。
お世辞ではないが、彼女の作る料理は今まで付き合ってきた彼女の作る料理よりも格段にランクが高いのだ。
そこで、ふと気付く。
私の名前は彼女も知っているはずだが、何故彼女は私を名前で呼ばないのだろう?別に名前で呼ばれたいわけではないが、少し気になったので聞いてみた。
『君は私の事をあなたって呼ぶけど、名前で呼ばないんだね。』
『あなたも私の名前を知っているはずなのに、私を名前で呼ばないんですね。』
…上手く返された。しかも、私が彼女を名前で呼ばないと、自分も名前で呼ばないという、そういうニュアンスを持たせているところがなんとも抜目ない。
『…じゃあ、遥ちゃん。』
『なんでしょう、その遥ちゃんを拾ってくれた春彦さん。』
『…それは嫌味なのか?それともただのお茶目か?』
『両方、じゃないですか?』
笑いながら答える彼女の笑顔が何故か憎めない。
無邪気そうで、人懐っこいようで、それでいて何を考えているのかわからないような、そんな笑顔が。
万人受けする笑顔、といっても過言ではないだろう。
そんな会話をしていると、バスが速度を落とし始める。どうやら、目的のバス停に停まるようだ。
『あ、ここで降りるんですよね?』
『うん、此処で降りなきゃ20分かけて歩いて戻ってからじゃないと目的地には着かないからね。』
『…春彦さんって、時々喋り方が変わりますよね。』
『そうなのかな?私にはわからないが、遥ちゃんがそう言うのであれば、それはそうなのかもしれないな。』
悪戯っぽく微笑む彼女に、私は釘を刺す。
『もし、遥ちゃんがそれをネタに私をからかうのであれば、私の部屋の君の居住権利を剥奪しよう。』
『え、ちょっ…!春彦さんっ、それはあまりにひどすぎます!』
『なら、大人しくしてるんだな。』
わかりましたよーと、ふてりながら彼女は呟く。
こういうところが、まだどことなく子供っぽい。なんだかんだ言ってはいるが、彼女はまだ世界を知らない、やはり子供なのだろう。
今回の観察場所は、とあるファミレスだ。全国にチェーン店のある、私もよく行く行きつけの店でもある。
あそこなら、きっと彼女も楽しめるだろう。
私は、そんなことを思いながらその店への道を、傍らに少女を連れながら歩くのだった。 | | |
| | 2010・7・17 Sat |
| | 少女つながりアイテム | | 少女時代公式ステッカーA(ユナ、ヒョヨン、ソヒョン、Sunny) (ホーム/キッチン) |
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| ─観察日誌1─ |  |
| | 私は、人を観察するのが好きだ。
ファミレスの中、電車の中、人の行き交う交差点の真ん中。
ありとあらゆる人混みの中で、人間を観察するのが好きだ。
ある日、バスの中で観察をしていた時。真夏だというのに、長袖のパーカーを着た少女を見付けた。
『面白いな…。』
思わず小声で漏らす。
真夏に、長袖。きっとあのパーカーには意味が在るのだろう。
しばらくその少女を観察することにした。
外見だけ見れば、真面目そうな少女だ。今時というわけではなく、どちらかと言えば清楚な雰囲気を漂わせている。
その雰囲気を、眼鏡が更に強く出しているように見える。
バスがゆっくりと速度を落として、バス停に停まる。降りる為に人が降車口へとなだれ込み始める。
そんな時だった。少女の右腕に、降車口に向かう人のバックが触れそうになった時に、彼女が過敏なまでにその小さな体を震わせた。
…なるほど、道理でこの真夏に長袖を着るわけだ。
おそらく彼女の右腕には、自分で付けた傷痕があるのだろう。そして、その傷痕を隠す為にこの真夏にもかかわらず、長袖で見えないようにしているのだろう。
納得すると同時に、少し不思議に思う。何故彼女達は、そのような傷を自分で遺して、わざわざそれを隠すのだろう?
好奇心を抑え切れない。本人に、彼女自身に聞きたい衝動が込み上げる。
自制心と、好奇心と衝動が胸の中で戦いはじめる。
しかし、それは戦いはじめる前から勝負は決していた。
今回の獲物を、彼女に定める事が決定した。彼女が降りたところで、私も降りよう。
走り出したバスが、ほどなくして再び次のバス停に停まる。
そこで彼女が動いたので、私もそれに倣うように、バスを降りる。
バスから降りた彼女は、空から降り注ぐ太陽の光に左腕を翳して、眩しそうにしている。
さぁ、更に観察を続けて声を掛けるタイミングを窺おう。
彼女は少しの間、そのまま動かずに、物思いにふけているようだった。
此処は彼女の地元なのだろうか?それとも何か思い入れの在る土地なのだろうか?
耳を傾けていなければ聞き逃すくらい小さく、彼女は溜息をついて歩き出す。
見失わないように、いや、この格好であれば見失うわけがないのだが、彼女を少し離れたところから追いかける。
何処へ向かうつもりなのか、何をする為に此処へ来たのか。好奇心は募るばかりだ。
彼女は、次第に人通りの少ない路地へと入っていく。こちらとしてはとても好都合なのだが。
やがて、彼女は民家も建物も無い道へと踏み入れた。そろそろ、頃合いだろうか…?
『あの、ちょっとよろしいですか?』
不意に、彼女の方から声を掛けられた。まったく予想外の出来事だったので、私は反応に困った。
しかし、今この場所には彼女と私以外に誰も居ないので、変に戸惑うと逆に警戒されかねない。
『どうかしましたか?』
いや、我ながらおかしな返答だと、苦笑せずにはいられない。
彼女を追いかけてきた人間が、そんな風に返事をするだなんて。
しかし彼女は、楽しそうにこちらに聞いてくる。
『私の事、ずっと見てましたよね?バスの中から、ずっと。』
まさか彼女の口からそんな言葉を聞くとは。しかも、この状況を楽しんでいる。
そして、私もそんな状況を、やはり楽しんでいる。
『えぇ、そうですが。あなたがとても興味深かったので。』
率直に、本音を暴露する。
すると彼女は、なんだかはにかんだような笑顔で私に答えた。
『やっぱり…。もしかしたら、あなたも私と同じ人間なんじゃないかと思ったんですよ。』
…うん?同じ人間?
私はわけがわからない、という仕種で首を傾げた。
『あなた、人を観察するのが、好きなんでしょう?私はね、そんな人に私を観察させるのが好きな人間なの。でも、なかなか観察してここまでする人が居なかったけど。』
あぁ、なるほど、とつい納得してしまう。
観察するのが好きな人間が居れば、それをさせるのが好きな人間も居てもおかしくはないのだ。
『つまり、私達は似た者同士だ、と。そう言いたいのかな?』
彼女は何も言わずに、にっこりと微笑む。
そして徐に、着ているパーカーの袖をめくり上げる。
思った通り、彼女の腕には無数の傷痕があり、それを隠す為にパーカーを着ていたのだ。
『あなた、気付いたでしょ?私があの時反応した時点で。あの時のあなたの顔、面白かった。しつやったりって感じの顔だったんだもの。』
彼女の無邪気な顔が、とても魅力的だった。とても、まだ子供とは思えないような、大人の魅力を兼ね備えている。
そして彼女は、こう私に提案してきたのだった。
『ねぇ、あなた。もしあなたがよければ一緒に観察しない?そしてお互いの意見を言い合わない?』
これが彼女、三咲遥との出会いであり、これからの人生を変える、分岐点でもあったのだった─ | | |
| | 2010・7・14 Wed |
| | 面白いな…つながりアイテム | | マン盆栽専用フィギア プライザー 10494 (ホーム/キッチン) |
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| レインツリーの国 |  |
| | という本を知ってますか?
『有川浩』という方が書いた本です。
浩、なんて名前を使ってますが、この方女性なんです。
職場の先輩から薦められて、その人の『シアター』という本を読んでからすっかり好きになってしまいました。
代表作としては、図書館戦争というのがあります。
が、僕はあえて、こういった恋愛を描いた作品を読むのです。
すごく、泣きそうになるんですよね。
シアターも、誰かさんと会った日の帰りに読んで泣いてました。
なんていうか、感動しちゃうんですよね。
そしてなにより終わり方がうまいのです。
物語が、完結して終わりじゃないのです。
スタート地点に立って、終わりになるんです。
今回読んだレインツリーの国という本も、恋愛がようやくスタートというところで終わってます。
始まりは、ネット上での些細な繋がりからなのですけどね。
そんなところが、すごく共感出来るのです。
なんせ僕も、そんな感じのところがあるから。
そして、今までの事を振り返ってるからこそ、ちょっと泣きそうになったり、羨ましく思ったり。
それに…その中に出てくる人物に重なる相手がいたりして。
ちょっと、苦しくなりますけどその辺は仕方ないかなぁ、と。
レインツリーの国、読んでしまったら忘れられません。
こんな風になりたいなぁ、と。
あぁ、また先輩に言ったらお前女々しいなぁとか言われそうですけどね。
しばらくは、思い出に潰されそうな毎日が続きそうです。
それも、トラウマ的な。
もし興味があったら、皆さんにも読んでほしい一冊です。
シアターも、レインツリーの国も。
ちょっと変わった恋愛小説を読んでみたい方には、かなりおすすめです。
切れた繋がりを、戻せるかなとか、そんな事を考えて行動した今日の僕には、心に刺さる一冊でした。 | | |
| | 2010・7・10 Sat |
| | レインツリーの国つながりアイテム | | レインツリーの国 (新潮文庫 あ 62-1) (書籍/雑誌) |
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| ─さがしもの─ |  |
| | 波間に揺れる
船を見ながら
二人のことを
話しあったね
お互いの事
知ってるようで
何も知らない
二人がいたね
小さい頃の
夢を話して
笑った顔が
忘れられないよ
探してたモノはなんだろう?
すぐ其処にあるものなのかな
小さな影が僕を見上げる
僕はそれに笑顔でこたえるよ
求めてたモノはなんだろう?
すぐそばにあるものなのかな
小さな手が僕を包み込む
僕はそれにそっと力を込めるよ
囁くように呟いた
小さな言葉が聞こえた
街の喧騒の中で
確かに意味を持っていた
聞こえないフリをしたよ
溜息混じりの返事を返して
素直になれなかったのは
その意味を怖がったから
静かに流れだす涙に
耐えられず逃げ出した交差点
埃をかぶったアルバムに
つたない文字で綴られた
小さな文字を口にして
思い出すのは帰り道
大きく感じた傘振り回し
じゃれあいながら走り合い
『また明日』って言いながら
手を振った小さな路地裏
またねのあとの
つぶやく言葉
ほんとは聞こえていたのに
走って逃げた帰り道
伝えたいことばかりが
溢れだして
手に持つアルバム
涙で濡らして
手に取った携帯電話
不意に鳴り出す着信音
震える画面見つめながら
少しだけはにかんでみた
あの頃の僕らは
きっと臆病で
目の前の不安から
逃げてばかりで
伝えたい言葉すら
言えないままに
逃げ出すことだけ
考えるばかりで
今ならきっと
素直になれるだろう
伝えたい言葉も
伝えたい想いも
今ならきっと
逃げ出さないだろう
小さな温もりを
受け入れる事も
いつものように
小さな声で呟いた
その言葉すら
手に取るようにわかる
今度こそは
逃げないようにと
握りしめる手に
力を込める
囁くように呟いた
小さな言葉が聞こえた
街の喧騒の中で
確かに意味を持っていた
伝えたい事を
今から伝えよう
聞こえないフリは
もうしないんだ
求めていたモノはなんでしたか?
探していたモノはなんでしたか?
見つけた答えは
いつもそこにありました | | |
| | 2010・6・30 Wed |
| | さがしものつながりアイテム | | さがしもの発見器 ARS-03 (ホーム/キッチン) |
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| ウケタ | | 0 |  |
| | 泣けた | | 0 |  |
| | 感動した | | 0 |  |
| | がんばった | | 0 |  |
| | 勇気付けられた | | 0 |  |
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